先月、以前の同居人が引っ越すことになり、やや紆余曲折あって新しい人が七月二日からやって来た。カリフォルニア大学サンタクルーズ校で神経生物学を学んでいるという若い女性だ。ウクライナのポーランドにほど近い西部出身だそうで、高校生の時に母親とともにサンフランシスコに移り住んだそうだ。そのため毎晩のようにウクライナに関するを話を聞いている。
元同居人から月末での引っ越しを告げられたのは六月十五日は日曜日の夕方。その日、早速クレイグズリストに同居人募集の広告を投稿。またたくまに何通もの問い合わせがあった。翌月曜日には五人、火曜日には三人が我が家にやって来て部屋を見るとともに説明を聞き、また水曜日にはユタ州に暮らしているが七月の上旬にサンタクルーズに引っ越す予定という男性とスカイプで話した。そして十九日は木曜日に一旦はその内の一人に同居人になって欲しい旨、連絡。その人は翌週まで街の外に出ているということだった。一週間待ち翌木曜日の二十六日に、引っ越しのための資金調達に失敗したとの連絡。
仕方ないので、またクレイグズリストに投稿。金曜日に二人の人が来たがどちらも手ごたえがない。夜になり、翌週にサンタバーバラからサンタクルーズに来るという若い男性とスカイプで話し、またしても一旦はその人に決まった。そして、月曜日、その日来ることになっていたそいつがいつまでも来ない。確認するとどうも気が変わったらしい。まったく困った人もあるものだ。
そして、すぐにクレイグズリストへ再投稿。翌日の火曜日に三人来る。その内の一人の女性がもっとも条件が合ったため夜に同居人になって欲しい旨を電話。それがいまの同居人である。
翌日は水曜日にその女性は早速引っ越しに来た。サンフランシスコから両親が引っ越し手伝いに来て一緒だった。その時、同居人がお母さまとロシア語やポーランド語のようではあるが、どうもどちらでもないスラブ系言語を話していたのでどちらの出身か訊くとウクライナということであった。
とにかくこの時代、このベイエリア(広い意味で)では同居人を得ること自体は難しくはない。
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